電気系機械保全のためのモーター講座:その原因、確信を持って特定する。

機械トラブル発生!

その原因が「三相モーター」だった時、

あなたは“正しい手順”で調査・対処できますか?

~14時間で基礎力・故障対応力を身に着ける~

本教材は、機械全体のトラブルシュートでも、モーター理論の講義でもありません。
“機械停止の原因として三相誘導電動機が浮上した時”に、どこから当たり、何を測り、どう判断し、どう戻すか――
一次診断~復旧の思考プロセスを、
ダウンロード講義(動画+資料)で体系化します。

測定の順序と要点

クランプメータ/メガー/テスターの基本計測と使い分け

原因切り分けの判断基準

欠相・配線・過負荷・機械側固着など“よくある誤診”を回避

現場での思考プロセス

復旧に至るまでの調査・推定・判断の手順を体系的に学べる

実績の証明

創業1973年。4万件以上の多様な故障修理を解決してきた実績とノウハウを凝縮。

講師の証明

“現役”プロの直接指導。机上の空論ではない「生きた技術」を学べる。

レビューの証明

「自信を持って対応できた!」全国の技術者から、感謝の声が続々。

安心の証明

365日間 全額返金保証。※インボイス対応・法人利用OK

あなたは以下のいずれかに当てはまりませんか?

  • 機械・設備の修理メンテナンスをしている
  • 就職・異動・転職などで保全業務についたので習得したい
  • 新人保全マンで熟練者たちのする話についていけない
  • 三相誘導電動機(三相モーター)について学習したい。

近い状況なら、このままお読みください。このページはあなたに向けた内容ですので。



止まった直後の最初の10分が、いちばん怖い。

機械が止まった。現場はざわつき、時計だけが進む。

「モーターかもしれない」と思っても、どこから当たり、何を測り、どう判断するかがあいまいで、結局はベテランや外注に頼るしかない……。

なぜ難しいのか

  • 順序が定まらない

    配線→電源→負荷という切り分けの順序が分からず、手当たり次第になってしまう。

  • 測定値の解釈に迷う

    クランプメータ/メガー/テスターを持っていても、値の意味と使い分けに自信が持てない。

  • 誤診に陥りやすい

    欠相、相不平衡、過負荷、機械側固着など、似た症状に引っ張られ、判断を誤る。


本は読める。でも現場で使えない。

文系出身や未経験の異動組には、参考書は暗号に見える。動画を探しても断片的。「止まった今、何から当たるか」が結局わからない。

引き継ぎゼロのまま保全担当に。孤独な最前線。

前任者は不在。社内に聞ける人もいない。トラブルのたびに手探り対応で、不安だけが積み上がる。

切り分けで迷う――機械側か、モーター側か。

機械側を延々と追い、最後にモーターへ。気づけばラインは長時間停止。冷たい視線と焦りだけが残る。

推測はできる。でも裏づけが言えない。

上司や顧客の「なぜそう思う?」に詰まる。経験則だけで語るから、数値と順序で説明できない。

評価が上がらない――技術が可視化できていない。

危険で汚れる仕事なのに報われない。どこでも通用する一次診断~復旧の型を身につけ、価値を上げたい。

異音・発熱…それが何のサインか分からない。

ベアリング? 電気的? 負荷側? 次の一手が出ないから、判断も復旧も遅れる。

こうした悩みを、「現場で動ける一次対応力」に変えるために作られたのが、この教材です。
次では、受講後にできること(到達点)を具体的に示します。



この教材で学べば、トラブル直後の調査と復旧判断を「自分の力」で進められるようになります。

本教材は「三相モーターそのものの理論講義」ではありません。

機械や設備のトラブル発生時に三相誘導電動機が疑われた場合、どこを、どの順で、何を見て判断するか――

現場で実践されている調査から復旧までの思考手順を整理した教材です。

  • 計測による故障調査の方法が分かる

    クランプメータ/メガー/テスターを使った測定と判断の手順が整理され、調査に迷わなくなる。

  • 故障発生から復旧までの流れがつかめる

    トラブル発生時の調査から復旧までを4ステップで体系的に解説。

  • 三相誘導電動機が絡む様々な故障パターンに対応できるようになる

    設備や機械の停止状態を9パターンに分類し、それぞれの調査法や考え方を実例つきで具体的に学べる。

  • 誤診を避けられるようになる

    欠相・相不平衡・過負荷・機械側固着など、よくある誤診ポイントの切り分け基準が理解できる。

  • 外注前の一次診断を自分で完結できる

    「ここまでは確認済み」と胸を張って言える判断力と調査の順序が身につく。

  • 学んだ判断基準を、現場での成長に活かせる

    本教材は基礎と考え方の整理に重点を置いており、実務で応用することで自身の判断力をさらに磨いていける。

調査から復旧まで、自分の力で進められる技術者へ。
それは、会社にも、あなた自身のキャリアにも、確かな自信と評価をもたらします。



実際の現場で“初動が変わった”。購入者の声

あなたと同じように迷っていた方々が、この教材で何を得たか。

その一部をご紹介します。

「勘頼り」から卒業。一次診断を自分で切り出せるように。

30代・設備管理

クランプメータ/メガーの使い分けがようやく理解できた。異音や過電流の原因も、モーター起因かそうでないかを自分で判断できるように。

切り分けの順序が固まり、復旧までの道筋を描けた。

40代・工場保全

今までは感覚頼りだった調査が、チェックポイントで系統立てて進められるように。記録も残せるようになり、報告の説得力も上がった。

「なぜそう思うのか」に答えられるようになった。

製造オペレーター

推測ではなく、「クランプで電流が流れていたから」「メガーで絶縁OKだったから」と言えるようになり、上司からの信頼が増えた。

ありがとうございます。ここからは、購入者の原文(一部抜粋)をご紹介します。


次では、この教材の内容とカリキュラムを具体的に紹介します。

Before → After:教材でこう変わる

Before

異常停止後、どこを測るか分からず、手探りで調査していた

After

測定の順序と優先度が整理され、調査の「型」で判断できるようになった

Before

クランプメータやメガーの値を見ても、意味や異常判断に自信がなかった

After

値の正常・異常の基準が明確になり、次に打つ手が迷わず決まる

Before

故障原因がモーターかどうか、最後まで断言できず、外注や上司頼みだった

After

「ここまでは自分で確かめた」と自信を持って判断・報告できるようになった

なぜ三相モーターをテーマに?

なぜキットがない? なぜ講師が直接サポート?
すべてに、理由があります。

市販の教材や動画ではカバーされない“本当に知りたかったこと”に応えるために——。
本教材は、現場で頻発するトラブルの“震源地”である三相誘導電動機にテーマを絞り、

実際の映像と判断手順を重視した構成に仕上げました。
キットがなくても、学べることがあります。講師が直接支援するからこそ、迷わず進めます。
「他にはない構成だ」と言っていただける理由が、ここにあります。

なぜ“三相モーター”なのか?

三相誘導電動機は、工場や設備で最も使われる動力源です。
国内の最新統計でも 台数ベースで約52%、容量ベースで約60% を占め、産業用途の主役であることがはっきり示されています(2023年度・経産省生産動態統計 / JEMA集計)。

保全を担うなら、三相モーターは避けて通れない領域です。
私自身、故障現場に出た頃は「何を測り、どう判断し、どこまで調べればよいか」が分からず、手探りの連続でした。
だからこそ、同じ壁にぶつかる人のために——現場で役立つ一次診断から復旧判断までを、測定 → 推定 → 切り分けの手順で体系化しました。

本教材は、最も普及している〈かご形三相誘導電動機〉を前提に、実務的な調査・判断の流れをまとめています。

4年かけて集めた映像と実例で、“現場の判断力”を育てます

学習は、言葉での講義だけではなく、実際の故障写真や動画、作業の様子など、できるだけ“目で追える”素材を豊富に取り入れました。

仕事を覚えるうえで、実地での体験や実習はとても重要です。
しかし三相モーターの故障調査は、手元の実習キットで再現するのが極めて困難です。
故障は意図して起こせるものではなく、状態も一つひとつ異なるからです。

だからこそこの教材では、机上の練習ではなく、現場の追体験に全振りしました。
リアルな映像や写真を交え、実際の作業現場にいるような感覚で学べるよう工夫しています。

この映像や資料を揃えたこともあり、教材の構想から完成までに4年をかけました。
講義では、それらの素材を使いながら、実際の調査と判断の流れを丁寧に解説しています。

すでにご購入いただいた同業の技術者からは、
「これだけの資料を集めるのは本当に大変」「4年かけた理由がよく分かる」
という声もいただいています。

教材サポートだけじゃない。

作成者へ「現場のあらゆる悩み」を直接相談できる権利。

「分からないまま独学でつまずく」ことを避けるため、教材作成者本人が直接相談対応を行います。

教材の学習でつまずいた点については、この教材を作成した私自身が、直接サポートします。
それに加え、あなたが仕事で抱える様々な問題についても、ぜひご相談ください。

当方の50年以上の経験と知識を元に、可能な限りアドバイスさせていただきます。
これは、この教材の価値を信じてくださったあなたへの、特別な感謝のしるしです。

講師 中司大介
セミナー風景

この教材は、構想からテキストの一行、サポートのメール一通に至るまで、全て、私一人が責任を持ってお作りしています。

講師:中司 大介(エンプロウェル 代表)

はじめまして。講師の中司です。
これまでに、有料教材や無料オンライン講座を通じて、延べ5,060人以上の技術者の方々と関わってきました。
私も電気技術者として現場に出始めたばかりの頃、何度も悔しい思いや恥をかいてきました。
工場や設備で広く使われている三相誘導電動機――
その故障にどう対応できるかが、現場対応力を大きく左右すると、痛感してきました。

何をどこから見て、どう測り、どこまで確認して、どう判断すればいいのか。
体系化された教材も見当たらず、どうすればいいのか分からず、現場で何度も迷い、焦ってばかりでした。

そういった実体験と、三相誘導電動機を含む機械の故障対応を50年以上続けてきた
中司電機工業としての現場経験をもとに、初心者でも迷わず学べるようにと、
この教材を体系化しました。

詳しいプロフィールと、教材に込めた想いを見る

そして、想いは、海を越えて。

エンプロウェルの教材は、日本国内だけでなく、海外で奮闘する多くの日本人技術者の元へも届けられています。場所は違えど、「技術で未来を切り拓きたい」という想いは同じです。私たちは、その想いを国境を越えてサポートします。

三相誘導電動機を「調査し、判断し、復旧する力」を育てるために。

講義・章構成・サポート、すべてに理由があります。

この教材は、単なる理論の解説や図解集ではありません。

「故障現場でモーターが“原因だと疑われ時”、どこからどう調べ、

どう判断し、どう復旧するか?」を自力で導けるようになるために設計されています。

その力を支えるのが、

  • 実写と図解で体系化した講義(13時間超)
  • 9分類・4ステップで整理した第7章のノウハウ
  • 疑問をそのままにしないメールサポート

【講義全体】三相誘導電動機を“体系的に学ぶ”13時間超の動画講義+資料。

モーターの構造・回転原理から、銘板の読み方、特性、電気制御、復旧判断まで──。

本教材は、現場で必要な知識と考え方を、順を追って体系的に学べる講義構成になっています。
約14時間で初学者でも無理なく理解できるよう、基礎から段階的にステップアップできる設計です。

見て、聴いて、理解する「動画講義」(合計13時間52分)

この教材の全ての動画ファイルは、あなたのPCやスマホに直接ダウンロードして保存可能です。つまり一度手に入れれば、サービス終了などの心配なく、永久に手元に残る「動く技術書」となります。

セミナー形式の講義に加え、三相モーターを実機で“測って→読む”現場映像を多数収録。端子箱の確認や配線の当たりの付け方、クランプメータでの電流値・不平衡の見方、メガーの絶縁測定、テスターの導通チェックまで、手元の動きをそのまま追えます。

さらにベアリングの異音・発熱、端子の焼損痕、インバータを使った運転など、教科書では掴みにくい“判断の目”を養える映像です。

読んで、印刷して、書き込んで、思考を整理する「PDFテキスト」(全445ページ)

講義の内容を補完する詳細なテキスト。実習で使うテキストや練習問題のテキストまで、全て印刷可能なPDFでご用意しました。あなたの知識の整理や学習補助にご活用できます。

【要素A】見て掴む(映像と図解の講義)

技術解説は、以下の写真のような映像を使ったセミナー形式で進行します。
図や解説文を画面に表示し、講師の音声で丁寧に噛み砕いて解説。
書籍のように一度に情報を詰め込むのではなく、流れに沿って必要な図と言葉だけを順に表示する構成のため、
初心者でも無理なく理解を積み上げていけます

【要素B】筋道で深める(章立て・ステップの全体像)

この教材は、以下の体系的なステップで、あなたの知識をゼロから現場レベルまで引き上げます。

  • 第1章

    故障現場での電動機への対応力の重要性について

    現場で止まる原因として多い“モーター起因のトラブル”。その一次診断と復旧判断を自分でこなせる力が、技術者に求められています。

    この章では、本教材が三相誘導電動機をテーマに据えた理由と、対応力を磨くことの価値を明らかにします。

  • 第2章

    まずは簡単にしてみましょう

    三相誘導電動機の基本構造を、映像でわかりやすく解説。ステータ/ローター/ベアリング/ファンなど、各部の役割と動きを写真でつかむことで、三相モーター理解の土台を作ります。

  • 第3章

    モーターの理解と現場での故障対応のための電気基礎

    極力、数式や理論を使わず、三相交流の特性や電磁石のはたらきなど、故障対応をするため必要な基礎だけを、無理なく学べる内容です。

  • 第4章

    1回は理解しておいた方がいいモーターの回転原理

    モーターがなぜ回るのか?を、実験映像とセットで理解。フレミングの左手の法則や右ねじの法則、磁界・電磁力などの原理を、三相誘導電動機の回転現象と結びつけて解説。

  • 第5章

    故障現場で何度も見ることになる銘板について

    故障対応で必ず見る“銘板”の読み方と意味を解説。型式・定格電流・出力など、モーター仕様を示す銘板情報をもとに、トルク/始動電流/すべり/極数といった三相誘導電動機の特性の解説もします。現場での初動判断力を高める章です。

  • 第6章

    モーターの始動法と電気制御

    三相モーターの複数の始動法を、実際の始動映像つきで比較解説。直入れ/スターデルタ/インバータなど、使用状況による違いや誤対応のリスクを知ったうえで、制御回路の構成・接触器の動き・電圧降下などの基礎まで合わせて学べます。

  • 第7章

    現場での機械/設備の故障対応ノウハウ(三相誘導電動機編)

    故障発生→復旧までの4ステップを、実写とともに体系化。ブレーカー遮断・異音・発熱・火花など、9つの“故障状態”をもとに、調査→推定→判断のプロセスを学びます。

    計測器の使い方/取り外し/修理/組立/取付け/試運転まで、実際の手順と失敗しやすいポイントを網羅した、まさに本教材の核心です。

  • 第8章

    最後に頭の中を整理整頓しましょう

    この章で今までの章を振り返っていきます。復習をする内容です。


第1章 故障現場での電動機への対応力の重要性について

●この章の概要
この章はこの教材のイントロダクションとなります。
なぜ故障現場でモーター(電動機)への対応力が重要なのか?
三相誘導電動機(三相モーター)を
この教材のメインにした理由などをお話します。

●講義の一部
モーターの種類、トップランナー制度とは など

第2章 まずは簡単にしてみましょう

●この章の概要
全閉外扇型という標準的な三相誘導電動機の
構成部品とその役割について説明します。

固定子(スタータ)、回転子(ローター)、
ベアリング、ブラケット、キー、ファンなど、
どれも重要ですので 役割とともに
しっかりと覚えてもらいます。

各部品の動きや役割を理解しやすいように
映像を交えながら説明します。

●講義の一部
固定子(ステータ)について、
回転子(ローター)について、
ベアリングについて など

第3章 モーターの理解と現場での故障対応のための電気基礎

●この章の概要
この教材では三相誘導電動機(三相モーター)の
回転原理や特性、故障現場での
修理対応を習得するために

必要な最低限の電気基礎について解説します。

まずこの章では、この先の章の解説を
無理なく理解していくために必要最低限の解説をします。

難易度的には電気初心者でも学習できるように
電圧・電流・抵抗といった中学校で学ぶような
基礎中の基礎を可能な限り数式を使わず・
深い説明に入りすぎない程度です。

電気の参考書のように単に基礎についてだけ
解説するのではなく、解説していることが
故障対応に なぜ必要なことなのかも
あわせて解説しています。

その他に必要な電気基礎については、
後の章で必要に応じて解説する形式としました。

その方が聞いていて退屈な電気基礎でも、
興味をもって聞けると考えたからです。

●講義の一部
電圧・電流・抵抗、オームの法則、直流と交流、
周波数、単相交流と三相交流熱エネルギー、
導体と不導体、電磁石 など

第4章 1回は理解しておいた方がいいモーターの回転原理

●この章の概要
この章では三相誘導電動機(三相モーター)の
回転原理を解説します。

回転原理を理解するため、フレミングの左手の法則や
右ねじの法則など電磁気学の基礎から解説しております。

興味をもって学習できるように各法則や電磁気学基礎を
単独で解説するのではなく、三相誘導電動機(三相モーター)の
回転現象と結びつけながら解説していく形式としました。

各法則・電磁気学の現象をより納得してもらうため
実験映像も交えながら解説しています。

●講義の一部
アラゴの円板、フレミングの左手の法則、右ねじの法則、
レンツの法則 磁界、磁束密度、電磁力、
相順を変えるとなぜモーター逆回転するのか など

アラゴの円板の実験動画アラゴの円板の実験動画模型の回転子を回転させる動画かご形導体の模型を回転させる

               

第5章 故障現場で何度も見ることになる銘板について

●この章の概要
モーター(電動機)には、そのモーター(電動機)の
仕様を示す銘板というものがついています。

銘板には、そのモーター(電動機)の製造メーカー、
型名、各定格値などそのモーター(電動機)を知る上で
非常に重要な情報が記載されています。

突発の故障現場では、どのモーター(電動機)を
扱うことになるか事前には分からなことがあります。

ですので、モーター(電動機)についた銘板をみて
そのモーターに関する情報を得て
故障対応することは本当に多いです。

つまり銘板の見方を知っていないと
故障対応が難しくなるということです。

この章では、この重要な銘板の見方について解説します。

そして、単に銘板に記載された各定格値の意味を
解説するだけではなく そこから話を
展開していき、三相誘導電動機を知る上で必要な
特性や用語も解説します。

例えば、銘板に記載された定格電流・定格出力から
始動電流・トルク・減速比へと話を展開し
三相誘導電動機(三相モーター)の特性についての
解説へと移行していきます。

●講義の一部
定格電流、始動電流、定格出力、トルク、
回転計と回転数、すべり、同期速度、
極数、時間定格など

第6章 モーターの始動法と電気制御

●この章の概要
三相誘導電動機(三相モーター)の始動法は1つではなく
使用状況に応じて使い分けます。

この章ではその始動法についていくつか解説します。

始動法について知っておかないと
故障対応できないこともあるので重要です。

実際の始動映像を見ながら解説していきます。

そして、始動法の解説だけではなく
その電気制御回路についてもあわせて解説します。

●講義の一部
直入れ始動、スターデルタ始動、インバータ始動、
スターデルタ始動のメリット
線電流、電磁接触器、電圧降下とは、
インバータの便利な使い方 など

第7章 現場での機械/設備の故障対応ノウハウ(三相誘導電動機編)

この章については、次のセクションで別途解説します

第8章 最後に頭の中を整理整頓しましょう

●この章の概要
この章で 今までの章を振り返っていきます。

7章まで長い時間かなりの内容を聞いています。

初心者にとっては頭の中が
ごちゃごちゃしているかもしれません。

各章で解説したことを簡単に振り返りながら思い出し
頭の中を整理整頓していきます。
そして、最後にこの仕事をする上でも
最も大事なことについてもお話します。

【要素C】手元で定着(PDFで整理・復習)

【付属教材】 学習効果を最大化する、PDFファイル等の【学習ツール】

動画講義の効果を最大限に引き出すため、以下の補助教材も全てセットに含まれています。
それぞれ印刷し、書き込みながらご活用ください。

  • 講義スライド資料(全324ページ)
    動画講義内で視聴したPowerPoint画面を、そのままPDF化しました。

  • 講義の原稿(全121ページ)
    講義の原稿文のPDFファイルです。音声を文字で確認したい時に使ってください。

  • 講義音声(MP3)ファイル
    通勤中や作業中に「耳から」反復学習することで、学んだ知識をあなたの潜在意識にまで刻み込みます。

経験ゼロから“復旧判断”の型を持つまで──第7章。

教材全体の中でも第7章は、復旧判断の具体力を育てる“本丸”です。
ブレーカー遮断・異音・発熱・火花など、“故障状態”の9分類を起点に、
原因調査 → 推定 → 判断 → 復旧までを4ステップで体系化。
判断の基準・次の一手・外注の線引きまでを、実写とともに言語化しております。
講義時間も全章通じて最長の8時間28分です。
経験の浅い技術者にこそ、最も深く響く内容です。

【要素A】この章の概要・流れ

  1. 故障調査・原因断定:最初に分かる“故障状態”から、当たり所と計測を決める
  2. 取り外し:その場で復旧不可なら、安全手順で外して持ち帰り
  3. 確認・分解・交換・修理:分解実演と工具の使い方、やりがちなミスを解説
  4. 取り付け・試運転:方向・張り・電流などを確認して復旧

計測:メガー/クランプ/テスターの使い方と“読み取り”を実写で。

作業:取り外し → 分解 → 修理 → 組立 → 取付のコツと注意点を解説。

回転子のベアリングを抜く映像
回転子のベアリングを抜く映像
縦抜き穴で羽を抜く映像
縦抜き穴で羽を抜く映像


●この章の概要
この章では現場での三相誘導電動機(三相モーター)が
原因の機械設備の故障対応について解説します。

この「原因」という意味がわかりにくいですが、
三相誘導電動機の故障が原因で故障している機械設備の
故障対応ということだと考えてください。

故障対応を次の4ステップにわけて解説します。

ステップ1.故障調査・故障原因を断定

ステップ2.機械・設備から取り外す

ステップ3.故障確認・分解・交換・修理

ステップ4.機械・設備へ取り付ける

これは実際の故障対応で
復旧までに踏むステップと同じです。

故障が発生したら保全マンなどの修理屋が
現場へ行き故障調査し原因を 断定します。
(ステップ1)

次にモーターが故障原因でその場で復旧できない時は
修理のため機械・設備から取り外します
(ステップ2)

取り外した後、故障を改めて確認し
分解・修理・組立をするか、新品と交換します。
(ステップ3)

最後、機械・設備へ取り付けて試運転し復旧させます
(ステップ4)

初心者でも復旧までの一連の流れも理解できる
実践的内容とするために  
この4ステップに分け緻密に解説をしていきます。

そして、ステップ1の故障調査・故障原因の断定では 
故障パターンを9つに分けて
調査や故障判断などのノウハウを解説
します。

故障パターンとは固定子コイルの焼損などの
故障事例のことではありません。

故障は、機械が正常な動作をしなくなることで発生します。

ここでいう故障パターンとは、
正常動作しなくなった時の状態のパターンのことです。

例えば、ブレーカーがおちて機械が動作しない、とか
異常な音がするから機械を止めた、とか
モーターから火花がでたので機械を止めた、などのことです。

実際の故障現場でも
 
最初はこのような故障状態しかわかりません。

その故障状態から原因を調査推測していきます。

それと同じように、その最初の故障状態をパターン分類し、
各パターンでどう推測しどう考え、どう調査し、
どういった故障原因がありどう判断するのかを解説します。

故障原因にはレアーショートやベアリングの故障など
いろいろとありますが、
「こういった故障があります」とただ並べて紹介するだけではなく
その内容・中身についても解説していきます。

メガを使った絶縁抵抗の測定動画メガを使った絶縁抵抗の測定クランプメーターを使った電流測定動画クランプメーターを使った電流の測定

調査方法に関しては調査に使う
テスターやメガ(絶縁抵抗計)の使い方から
解説していきます。

機械・設備からの取り外しについては、
注意点ややりがちな失敗などを解説します。

プーリーを抜く映像プーリーを抜く映像ノギスの使い方について解説ノギスを使う
 

分解ではモーター(電動機)をどう分解するのかを
実演映像を交えて解説しギアプーラーやノギスなどの
道具の使い方から解説します。

修理では故障原因に対して
どう修理対応していくのかを解説します。

ベアリングを軸に嵌める動画ベアリングを嵌めるVプーリーを軸に嵌める動画焼き嵌め
 

               

組立についても組み立て方を実演映像を交えて解説します・
機械設備への取付ではVベルトの張り方における注意点や
モーター(電動機)を交換した場合の注意点などについても
解説しています。

各ステップで写真・映像などを
講義に随時取り入れて解説します。

このように初心者でも故障発生から復旧まで一連の流れを
実践的に理解でき 実際の故障写真や故障映像・実演映像も
使うことで経験したことない事でも
イメージしやすくしています。

●講義の一部
回転伝達機器の抜き方、テスターについて、短絡、漏電、感電、
メガの使い方 ボールべリングとは、ブレーカーについて、
固定子コイルの焼損、レアーショート 接地とは、
三相三線式が3本の電線でいい理由、エアギャップ 単相運転、

ベアリング故障、Vプーリー・Vベルトの故障、
ノギスの使い方 ファンの抜き方、ブラケットの修理、
歯車について、ベアリングの嵌め方 バクラッシについて

電気・機械的な調査方法について、ベアリングの異常、
組立良品か否か確認方法について、過電流の各種原因について

【要素B】どういった内容が講義されているか

概要や流れは今までお話したとおりです。講義の中では、次のようなことが語られています。

  • 三相モーターの分解:安全に外す手順と「抜けない時」の正しい対処とは
  • モーターのコイル焼損故障。良く起こる故障です。その原因の見分け方とは
  • 故障確認のため測定する電流値とその目安とは
  • 三相モーターの異音の原因と対処とは
  • などを講義しています。

上記の詳しい内容やその他の内容確認する場合は
以下をクリックして確認してください。


これを知っているかで、対応の質が変わる

どんなに理論や基礎を知っていても、「現場でどう応用するか」までは多くの教材が教えてくれません。

この教材では、三相モーターが絡む機械トラブルをどう調査し、どう判断し、どう修理していくかを、具体的な状況別に、実写と図解で体系化しています。

ここでは、その中でも特に「こんな視点、他では聞かなかった」と多くの方から反響がある“生きた知恵”の一部を、先回りでご紹介します。

モーターのコイル焼損故障。良く起こる故障です
その原因の見分け方とは

固定子のコイル焼損はモーター故障ではよくあります。修理方法はコイルの巻替えか新品交換となります。

修理とは別に原因調査・対策しないと再度故障します。ここがいちばん大事です。難しい言葉は要りません。まず、次の2つだけ覚えてください。

  • 過負荷:重すぎる荷物を無理に回そうとしている状態(固着・ベルト張りすぎ・ブレーキ引きずり など)。
    → コイル全体に大きな電流が長く流れ、広い面で焦げます。
  • 単相:三相で本来3本で回すところ、どこかで1本切れて2本しか働いていない状態(端子ゆるみ・接点不良・電線断線 など)。
    → 始動できずに大電流が一部のコイルだけに流れ、その部分だけクッキリ焦げます。

下の写真を見て下さい。過負荷と単相ではっきりと違いが分かりますよね。これが、コイルを確認して原因を知り、調査をしていく手法です。

過負荷と単相で焼損したコイル

これなら、焼損した後で発見しても原因が推測できます。講義では、調査方法も解説します。

コイル故障はモーター故障の中でも比率が多い故障です。教材では、焼損以外で、コイルが異常発熱をしたかどうかの判断方法(高熱を持ったコイルは修理が必要)、分解せず焼損を見極める方法、同じコイル故障であるレアーショートについても原理・原因を解説します。その他、電気回路の制御不良で起こる焼損も紹介します。色々な故障パターンを知って、直感が働くようになってください。

故障確認のため測定する電流値とその目安とは

三相モーターが正常か・異常か、切り分ける場面があります。切り分けでは電流の測定もしますが、ここは難しい式より、たった2つの目安を握ってください。

  • 軽い負荷(空転に近い状態)で各相(3本のモーター線)の電流を測る。
    → 電流値が定格電流のおよそ1/3前後に収まり、各相の電流のバランスが揃っているなら、大物の異常の可能性は低め。
  • 定格電流が読めない場合の目安:三相200V・4極なら「容量×4 = 定格電流」(例:5.5kW → 約22A)。

どちらもズレることはありますが、良い目安になります。講義では、抵抗・電圧で確認すること・その判定要領なども解説します。切り分けの際には必須ですので、ぜひ覚えてください。

三相モーターの分解:安全に外す手順と「抜けない時」の正しい対処とは

三相モーターが故障している場合、取り外して分解・修理、もしくは新品交換して対処します。その際、手順も重要です。

まず、外す前の記録(向き・位置・隙間の印、配線・締結の写真)を取り、戻す段取りを決めます。これをしっかりすることで、取付が迷いなくできます。

そこから、軸に嵌ったプーリーや羽を抜く・筐体の分解・回転子の取り出し・ベアリングを抜く などの作業をしていきます。

抜けない時の対処法としてガス加熱や最終手段としてのキーの破壊など、その他、安全に分解するコツなど含め、一連の作業方法を実際の映像も交えて解説します。

回転子(ローター)も、ただ取り出せばいいわけではありません。取り出す時、コイルにこじらせて傷をつけないよう注意して行います(初心者がやりがちです)。

初心者だと、気を付けるポイントや、分解に必要な工具や治具なども分からないと思います。使い方なども含め講義します。事前に見ておくことで、段取りが分かり失敗もなくなります。

三相モーターの異音の原因と対処とは

モーターは回る機械。だから音は出ます。見るべきは、いつもと違う音、異常音が混じっていないか、です。

いちばん多いのはベアリングの摩耗や傷みです。長期使用によるものが多いですが、特に粉じんや高回転する軸の軸受、潤滑切れ——この条件がそろうと途端に出やすいです。対処は交換。分解の機会があればメンテナンスとして交換はよくやります。

ベアリングの音は機械音ですが、電気音の異常音もあります。教材では、映像による実際の異常音も交えてベアリング交換のノウハウなども講義します。ベアリング以外でも機械音の原因になる故障と原因も解説します。

機械現場では異常音を聞き分ける能力は大事で難しいと思っています。ここで そのきっかけをつかんでください。


その他にも 以下のようなことも解説しています。
一例ですが紹介しておきます

  • モーターを組み立てた直後に、電気測定以外で確認する
    2つのことと4つのチェックポイントとは
  • 見た瞬間に短絡・漏電故障の
    原因だと疑っていいモーターと対策とは
  • モーターの異常動作の原因となるブラケットの故障。
    その故障原因と異常動作発生前の段階で見抜く方法と対応策とは
  • しっかり組み立てたはずが、なぜか軸の回転が重い…
    分解して再組立する前にやってほしい簡単に回転を軽くする方法とは
  • モーターから煙がでました。しかし、分解して中を確認せずに
    そのまま問題なく何年も使っています。
    そのまま使用しても大丈夫だと判断した根拠とは
  • Vベルトを扱うとき“絶対に”注意しなくてはいけない、
    その後のあなたの人生を左右することとは
  • モーターを分解したついでに確認しておくべき回転子のある部分と、
    その結果から推測できる故障現象・故障原因・対応策とは
  • なぜか固定子枠とブラケットがしっかりと組めない。
    その場合は、これが原因かもしれません。
    固定子枠とブラケットを組む前に確認しておくこととは
  • 鋳物とアルミニウムでできたVプーリーなどの回転伝達機器を
    軸から抜く前に知っておくべき失敗例とは
  • 小容量の古いモーターを新品モーターに交換する時に
    見通しを立てることとは

…など

独学の「壁」を、講師と共に乗り越える。

あなたは一人ではありません。「分からない」を放置させない、万全のサポート体制をご用意しました。


教材の作成者である私、中司が、あなたの質問に直接答えます。

学習中に生まれた疑問は、どんな些細なことでも、遠慮なく私にぶつけてください。

外部のスタッフやAIが答えるのではありません。
この教材を隅々まで知り尽くした代表・中司本人が、あなたの「なぜ?」に直接お答えします。
だからこそ、「こんな初歩的なことを聞いたら恥ずかしい」という気持ちは、今日で捨ててください。


教材の範囲を超えた「問題・悩み」も、相談できる権利。

私のサポートは、教材内容に留まりません。
あなたが今、職場で直面している電気トラブルの相談も受け付けます。

もちろん私が現場に駆けつけて直接解決することはできません。
しかし、あなた自身が解決できるようになるための「経験に基づいた具体的アドバイス」をお伝えします。
この機会をご自身の応用力を鍛える特別な実践の場としてご活用ください。


具体的なサポート体制について

  • サポート形式:メールによる質疑応答
  • 質問回数:期間内、無制限
  • サポート期間:ご購入日から60日間
  • 返信の目安:
    「動画が見られない」など学習を始められない緊急のご質問には、メール確認次第
    最優先で対応。学習内容に関するご質問には
    平均1〜2営業日で、内容を精査し質の高い回答をお届けします。

さあ、「現場で頼られる技術者」への、最も確実な投資を。

この教材への投資は、単なる出費ではありません。外部の技術研修に参加すれば10万円以上、業者を呼べば1回5万円。そう考えれば、この
「いつでも、何度でも学べる一生モノの技術資産」
が、いかに回収率の高い投資であるか、お分かりいただけるはずです。


【STEP 1】 まず、あなたに合ったプランをお選びください

※以下の質問にお答えいただくと、下の合計金額が自動で変わります。

質問①:あなたの「ご利用目的」はどちらですか?

法人利用(研修ライセンス)の規約について (クリックして開く)
第1条【プランの定義と権利】

1. 法人研修ライセンスは、購入された法人・団体組織内での研修利用を許諾する特別な利用権利です。同一組織の従業員で動画視聴・教材回覧・集合研修が可能です。

2. 個人プランは、購入者ご本人1名様の学習に限定されます。

第2条【禁止事項】

個人プランを会社の経費で購入し複数名で利用する行為、または組織内で研修目的に利用する行為は禁止します。

第3条【違反時の対応】

違反が発覚した場合、正規の法人研修ライセンスとの差額および調査実費をご請求いたします。


【対象の方のみ】 設備保全入門購入者様対象の、値引きについて

過去に、弊社の「設備保全入門」をご購入された方は、3,000円(税込)の値引きで購入することができます。
理由は、一部内容が重複するからです。購入者様に損した思いをさせたくないための処置です。

質問②:設備保全入門を購入されていますか?


【STEP 2】 教材のお受け取りと、追加オプションについて

まず、教材のお受け取り方法について。パソコンが苦手な方も、ご安心ください。
この教材の動画・テキストは、お使いのパソコンやスマホにダウンロードして学習を進めていただきます。

操作は非常に簡単ですが、万が一操作に迷われた場合は、私が責任をもって、最後までサポートさせていただきます。

「ダウンロードや印刷の手間を省きたい」という方のために、以下の任意オプションをご用意しております。


【STEP 3】 あなたに合ったお支払い方法をお選びいただけます

ご希望のお支払い方法を、下の枠内からクリックして1つお選びください。
※「分割でのお支払い」をご希望の場合は、右端のボタンからご相談ください。

分割でのお支払い

ご希望に応じて柔軟に対応いたします。

まずはこちらからご相談ください


【最終確認】 ご注文内容の確認と、お申し込み

ご注文内容:

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    365日間の全額返金保証が付いています。

    保証内容の詳細はこちらをクリック (クリックして開く)

    365日間 全額返金保証の詳細について

    私たちは、あなたが安心して学習に集中できる環境を何よりも大切にしています。そのための、私たちの覚悟と約束です。

    教材を365日間じっくりお試しいただき、万が一、「まったく技量が上がらなかった」「時間とお金を無駄にしてしまった」とあなたが判断された場合は、ご遠慮なく全額返金の申し出をしてください。しっかり学習していただきたいので学習サポートを3回はご利用ください

    お手続きの流れ
    1. ご連絡ください
      教材の到着日から365日以内に、サポート用のメールアドレスへ「返金希望」の旨と、ご注文時のお名前、メールアドレス、お振込先口座をご連絡ください。
    2. ご指定の口座へ返金いたします
      返送いただいたキットの到着を確認後、5営業日以内にお客様からお教えいただいた口座へ、お支払いいただいた全額を返金いたします。(振込手数料も当方で負担いたします)


    お申し込み内容の確認画面へ移動します

    Q&A よくいただくご質問

    ご購入前に、お客様からよくいただくご質問とその回答をまとめました。
    気になる項目をクリックして、内容をご確認ください。

    【カテゴリ①:教材の対象者・レベルについて】

    Q. 電気初心者ですが大丈夫ですか?

    A. この教材の購入者の方には機械屋の方や営業の方など電気初心者の方も 多くいらっしゃいます。教材内容は電気初心者でも理解できるよう構成しています。事実、多くの電気初心者の方から満足の感想をいただいております。また学習サポートもありますので安心して購入してください。

    Q. 三相誘導電動機や故障対応の初心者が対象の教材ですか?

    A. はい、全くの初心者が対象となります。三相誘導電動機とは何か?の基礎の基礎から講義しています。

    Q. 電気工事士などの資格は必要ですか?また、資格取得に役立ちますか?

    A. いいえ、受講にあたり電気工事士などの資格は一切必要ありません。本教材は、資格試験の合格を目的としたものではなく、三相モーターが絡む故障を発見するための実践的な技術を学ぶことに特化しています。そのため、資格勉強で学んだ理論知識が試験問題に直接対応する内容ではございません。

    Q. 電気主任技術者試験(電験)などの資格取得に役立ちますか?

    A. 本教材は、資格試験の合格を目的としたものではありません。講義や実習が試験問題の理解の助けになるかもしれませんが、資格取得には直接役に立ちません。

    Q. パソコンが苦手なのですが、教材の操作は難しくないですか?

    A. ご安心ください。実際に、パソコンが苦手だとおっしゃっていた多くの方が、問題なく学習を終えられています。教材の操作は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックするだけで、複雑なことは一切ありません。これまで、サポートさせていただいた中で『動画を再生できない』という理由で学習を断念された方は、一人もいらっしゃいません。万が一、操作につまずいた際は、製作者である私、中司が責任をもって、学習を始められるまで直接サポートいたしますので、遠慮なくご質問ください。

    【カテゴリ②:教材の内容・範囲について】

    Q. インターネット環境がないところでも動画講義を視聴したいのですが・・・

    A. 動画講義のファイルはパソコンに保存することができます。ですので、自分のパソコンに保存すればインターネットに接続されなくても視聴は可能です。保存方法については購入後にご連絡しております。

    Q. 動画講義は私のパソコンやスマホでも再生可能でしょうか?

    A. はい、特別なソフトなしで、ほとんどのパソコンやスマートフォン、タブレットで再生可能です。教材の動画は、世界標準の「MP4形式」で作成しております。これは、YouTubeなどの動画サイトでも使われている最も一般的な形式ですので、お使いの機器にもともと入っている動画プレイヤーでそのままご覧いただけます。万が一、再生できない場合でもご安心ください。無料で利用できる、信頼性の高い動画再生ソフトの導入方法などを、私が責任をもってサポートさせていただきます。

    Q. サーボモーター絡みの故障対応についても学べますか?

    A. この教材は三相誘導電動機についてのみ講義しています。サーボモーターについての講義は一切ありません。

    Q. DVD版はありませんか?

    A. 現在は扱っておりません。動画講義のDVDについては要望が多ければ検討しようと考えています。

    【カテゴリ③:ご注文・お支払い・配送について】

    Q. 注文してから、教材はどのくらいで届きますか?

    A. ご注文(ご入金確認後)、1営業日以内に、教材ダウンロード用のURLをメールにてお送りします。すぐに学習を始めていただけます。

    Q. 会社で購入を検討しています。見積書・請求書・領収書の発行は可能ですか?

    A. はい、もちろん発行可能です。法人でのご購入や、会社の経費での申請に際し、各種書類が必要な場合も、柔軟に対応しておりますのでご安心ください。以下のようにご対応させていただきます。
    お見積書:ご注文前に必要な場合は、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
    ご請求書・領収書:ご注文手続きの際、備考欄に「請求書希望」「領収書希望」の旨と、必要な宛名をご記入ください。もちろん、インボイス制度(適格請求書)に対応した、登録番号記載の書類を発行いたします。書類は、商品に同封、または別途メールにてPDFでお送りいたします。

    Q.会社の補助で買いますが、学習するのは自分1名だけです。個人購入・法人購入どちらを選択すればいいですか?

    A. 個人購入を選択してください。インボイス制度(適格請求書)に対応した請求書や領収書等が必要な場合は別途依頼ください。

    Q. 分割で支払いたいのですが、どのようにすればよいですか?

    A. 分割でのお支払いは、ご希望に応じて支払回数など柔軟に対応いたします。まずは次の問い合わせフォームからご相談ください。⇒分割払いの問い合わせフォームへ(ここをクリック)

    【カテゴリ④:ご購入後のサポート・保証について】

    Q. 万が一、この教材を購入して価値がなかったと感じた場合、本当に返金してもらえますか?

    A. はい、もちろんです。私が最も避けたいのは、勇気を出して購入してくださったあなたが、その価値を全く感じられないまま終わってしまうことです。教材を365日間じっくりお試しいただき、その上で万が一、「まったく技量が上がらなかった」「時間とお金を完全に無駄にしてしまった」とあなたが判断された場合は、ご遠慮なくお申し出ください。理由を問わず、お支払いいただいた全額を速やかに返金することをお約束します。

    Q. 購入後のサポート期間や、質問の回数制限について教えてください。

    A. サポート体制は以下の通りです。
    サポート期間:教材がお手元に到着してから60日間、ご利用いただけます。これは、あなたが焦らず、ご自身のペースでじっくりと学習に取り組むために十分な期間だと考えています。
    質問の回数:期間中であれば、一切の回数制限はございません。「こんな初歩的なことを聞いてもいいのだろうか?」などと、ためらう必要は全くありません。教材作成者である私、中司が、あなたの全ての質問に直接お答えすることをお約束します。

    Q. 教材に関係ない、現場の仕事の悩みも相談していいのでしょうか?

    A. はい、対応しております。特に、あなたが職場で実際に直面している技術的な問題について、ご相談いただけます。私たちが目指すのは、あなたが現場で応用力を身につけることです。もちろん、私たちが遠隔であなたの問題を直接解決することはできません。しかし、あなたがご自身の力で解決の糸口を見つけられるよう、私たちの持つ知識と経験に基づいた技術的なアドバイスをさせていただきます。ぜひこの機会を、教材で学んだ知識を実践に繋げるための場としてご活用ください。

    Q. 教材の動画やテキストは、いつまで見ることができますか?

    A. はい、視聴期間に制限はございません。教材の動画・テキストは、お使いのパソコンに直接ダウンロードして保存する形式です。そのため、一度ダウンロードしていただければ、インターネット環境がない場所でも視聴でき、この先ずっとご利用いただけます。

    Q. 電話でのサポートはないのですか?

    A. ご希望される方には大変申し訳ありませんが、原則として、お客様からの電話によるご質問は受け付けておりません。これには、2つの大切な理由がございます。一つは、私自身が今も現場の第一線で、突発的な電気トラブルの対応などを行っているためです。そのため、いつお電話をいただいても、必ずしも対応できるとはお約束できないのが実情です。そして、もう一つの、より重要な理由がございます。それは、メールの方が、お客様にとって質の高い回答をご提供できると確信しているからです。お電話ではその場限りの回答になりがちですが、メールであれば、いただいたご質問に対し、関連資料を調べたりと、深く吟味した上でお答えすることができます。実際、一通のメールを作成するのに1時間以上かかることもあります。記録として残り、後から何度でも読み返せるという点も、あなたの学習にとって大きなメリットだと考えております。もちろん、メールを拝見し、こちらからお電話した方が早いと判断した緊急の場合には、私からお電話を差し上げることもございます。「速さ」よりも「深さ」を。何卒、ご理解いただけますと幸いです。

    Q. 動画講義をインターネットからダウンロードできる期限はありますか?

    A. はい、教材のダウンロード期間は、ご購入から60日間とさせていただいております。これは、万が一のデータ紛失などを防ぎ、お客様に教材を確実にお手元へ保存していただくための、一つの目安とお考えください。一度ダウンロードして保存していただければ、その後はご自身のパソコン等で、永久にご覧いただけます。
    ▼ 60日を過ぎてしまった場合も、ご安心ください。
    パソコンの故障などで、万が一データを紛失されてしまった場合は、遠慮なくご連絡ください。ご購入の履歴を確認させていただいた上で、再度ダウンロード用のURLを発行するなど、柔軟に対応させていただきます。

    【追伸】最後に、かつての私と同じように、現場の壁の前で立ち尽くしているあなたへ

    ここまでお付き合いいただき、本当にありがとうございます。

    現場は待ってくれません。ブレーカー遮断、異音、発熱、火花……
    そんなときこそ、三相モーターを起点に「何を測り、どう読むか」が迷わない軸になります。
    本教材は、停止状態の9分類と、調査 → 推定 → 判断 → 復旧の4ステップを、
    実写と図解で“追体験”できるよう設計しました。

    買って終わりではありません。動画はダウンロード保存でいつでも見返せて、
    PDFは現場で参照できます。さらに、講師本人がメールで回答します。

    今まさに困っている方も、いざという時の「地図」として備えておきたい方も、
    あなたの判断を確かな一歩へ。

    そして、365日間の返金保証がありますのでリスクなく試していただけます。

    機械や設備の保全・修理業務は、地味で地道な努力が必要な仕事です。
    危険・汚い・きついなど、マイナス面も多いですが、それだけに──
    思い通りに修理できたときの達成感があるのではないでしょうか。

    最後になりましたが、産業現場には、常に危険が伴います。
    私の身近でも、大怪我をした方や、命を落とされた方を知っています。

    どうか、安全にだけは気をつけて。

    長い文章を、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

    エンプロウェル
    中司大介